【続編】フランチャイズ加盟に失敗したお話 「わおん 被害者の会」 - サラリーマンK副業のつぶやき
思いのほか、放課後等デイサービスを既に経営されている方も当ブログをご覧いただいているようで恥ずかしい限りです。現場にはほとんど入らない為、お気に召さない点はお許しください。
本タイトルで、負の貯金(口コミ・地域包括)を抱え込み、どうしようもなくなった経営者の皆様に朗報です。負の貯金を挽回することは容易ではないことです。
垂直売上とはならないまでも、やり直す方法は決まっておりますが、同一経営者では難しいところがあります。挽回のためにやることは2点、
- 看板を変える(屋号)
- スタッフを総入れ替え
のみです。同一の会社で行うことはすごくむずかしいことです。複数施設あれば、スタッフの同意のもと可能な戦術です。
利用者のご家族への合意などSTEPがたくさんありますが、やってやれないことはないということです。
さて 失敗=閉所=事実上の倒産 となります。
閉所の場合、賃貸で間借りしていた施設の原状復帰を行わなければなりません。
原状復帰=借りる前に戻す ということです。
大体30坪程度ですから100万円程度負担しなければいけない、泣きっ面に蜂状態です。
ここからは自分の体験談です。
創業から3施設目を閉所してしまいました。
開所してから4か月目に(営業先である)相談支援事業所の(お局さまみたいな)相談支援員に嫌われました。地域柄、週6の営業日を週5に変更したことから、お怒りを買ってしまいました。(どのエリアかも申し上げられません、特定されると困るので)
その相談支援事業所からは9契約(9人紹介)頂いておりましたが、随時引きはがされ
稼働は60%程度。他の施設と給与もばらつきが出てしまう状態です。
選択は3つ
- このまま続ける
- 閉所
- 譲渡
わたしは譲渡を選択しながら、運営をつづけ、稼働40%以下(1日4人)が3か月つづけば閉所しようと決意しました。
譲渡の方法はネット検索です。Google Yahoo アレクサ Siri を駆使しました。
ちなみにSiriとアレクサは頼りにならないことがわかりました。
下記に2社に登録をしました。調べ上げると範囲は広げたほうがよいとのことでした。
成功報酬制度の為、無料登録をすぐに開始です。
ここで強く言いたいことは、着手金、中間金、月額料が無料だということ。
わたしが一番強く考えていたことは、買いたい会社があるのかということでした。
M&Aナビ ・・・素早い、親切。3か月で5社候補が見つかる
みどり財産コンサルタンツ ・・・良心的、3か月で4社候補見つかる
5100社の本気の買い手が待っている|事業承継M&Aプラットフォーム【ビズリーチ・サクシード】
ビズリーチサクシード ・・・1社見つかる
3か月で合計10社が見つかりました。うれしい限りです。
施設には内装(防災含む)費用を350万程度かけていたのでさらに100万程度の原状復帰を計算すれば、元をとれればと考えておりましたが、うまく譲渡が進みました。
事業売却はやはり慣れているところに任せることが安心です。
いわれる資料を随時用意することに非常に手間取りましたが、結果的には用意しなければならないモノばかりだったかと思います。
もうひとつ良かった点は、1法人3施設で展開していなかったことです。
お金はかかりますが、3法人3施設でわたしは経営しておりました。そのため、法人売却を簡単に手配できました。
ある人の助言で、今後「放課後等デイサービス」は免許制になるかもしれないということです。新規参入ができない事業になるかもしれないと考えると、会社をその数興していたほうが良いと考えておりました。現在のラブホテル経営のようなものですね。
会社売却の為、従業員にも説明し応諾。ご家族の合意を得て完了です。
ですのであきらめずに頑張りましょう。
クリック応援お願いいたします。