本音で放課後等デイサービスの差別化を説明② - サラリーマンK副業のつぶやき
フランチャイズの失敗
- 買い取り専門店おたからや
- 就労移行支援 開設運営コンサルティング
当ブログでは、障がい福祉関連の本音をかきますので、まずは2を集中します。
1おたからやの加盟失敗を要約すると
- 物件はオーナーで決める
- OPENしても本部営業担当など一切来店しない
- 店内写真撮影はオーナー。本部へ送信。ネット掲載の流れ
- 開業6か月前にチラシ購入してくださいの電話営業頻繁(150万購入)
- 2か月で閉店。チラシ代(100万利用、50万円分未納も)返金応じず。
- 営業担当はすでに退職。挨拶できくと大変な仕事だったらしい
加盟金を含め、初期投資600万円程度(運転資金含めず)。
これだけサポート支援など一切無いFCも世の中にあるのかと逆に関心。
現在加盟している放デイの本部がきちんとしている会社で一番最初組むことができたことを本当に感謝。
就労移行支援事業所 開業コンサルタントに騙されたお話
就労移行支援は当社が絶対にしなければならない事業でした。
既出の通り、放デイのこどもたちの未来の為には就職のための専門機関を設けたい。
就労移行支援事業のフランチャイズ探しをしていると、就労移行支援事業所の開業サポートが出てきました、〇〇プロ〇ェクト。良いことがたくさん書いている。早速資料請求。
最初は東京の施設を見学して面談でした。(夜行バスで京都~新宿)
そこは就労A型の事業所でした。
そこでコンサルタントと就労移行支援事業所経営者Aと面談。
私、「移行支援事業所が見たいと言っていたのですが」
営業「今日の利用者は、部外者をあまりよく思わない」
と断られました。
営業と経営者Aが言うことをまとめていくと
- 1日定員14人程度で損益を超えてくる。
- 月100万程度利益出ます。
- 利用者を施設外就労で本業に仕事だすと、人件費が0
経営者Aがひっきりなしに、人件費0を誇張。誰でもできる、障がいとはいえ、精神疾患で見た目などまともな方が多い。
どのようにすれば役所は通る、ここにすべて任せておけば安心 など良いことばかりを連発。
流されやすいわたしは、すでに成功した気分になっていました。
2018年3月22日契約締結。支払いは324万円(コンサルティング業)。
入金は4月初旬の約束で終わりました。
コンサルティング契約の内容は下記の通りです。
・法人設立
・物件探しのアドバイス
・職員募集のアドバイス
・申請書類の作成代行
・申請準備のサポート
・研修の開業支援
・開業後1か月の運営支援
この契約締結から話は激変します。
同時期に資料請求をしていたフランチャイズから続々とお話を聞くことができました。
- 移行支援のサポートはゼッタイに自分でできるはず
- 開業後に利用者は集まらない
- 経営者Aと本部はつながっている
なるほど確かに、、、と思い起こせばすべてがつながることがたくさん。
すぐに断りの連絡をいれるが無理とのこと。
お金は入金してください、その後返金致しますとの一点張り。
連絡は日に日に増すばかり。増すばかりで、不安は募るばかり。
結果、お金は入れない、入れなければ無効の主張を貫き通しました。
締結までしてしまうという大失敗をしましたが、なんとか300万は死守できました。
皆様もお気を付けください。
但し、きっと成功者もいてると思います。
(ネットに悪いことも良いことも書かれていませんでした)
あくまで私見でしたのでご容赦ください。
自社で就労移行支援事業を開業してわかったことですが
- 自社でできます(放デイノウハウは役に立ちます)
- (建築確認済証のある)物件探しは難しい
- マーケティングは無理なことがわかる
- 職員募集も放デイと同じ(自発管がサービス管理責任者に変わる)
- 申請→余裕です
- 開業後1か月の運営支援(初月は利用者0 体験者3人)は必要無し
初めて業界参入される法人は必要かもしれません。
放デイから一番近い駅前に就労移行支援事業所を設立しましたので、
放デイ利用者の親御さんたちは見学にいらっしゃいます。
ありがたいことです。やってよかったとこころより思っております。
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