サラリーマンK副業のつぶやき

サラリーマンKが副業で挽回しているフランチャイズ事業の話

施設の1番やってはいけないことを知っていますか?(コンセプトと理念を徹底する理由を説明)

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ファイル21 放デイ経営者の皆様へ 理念なんてコピペでしょ(最後まで読んでくださいね) - サラリーマンK副業のつぶやき

 

上記記事で記述した質問です。

わたしの会社では、管理者候補にタイトルの質問を投げかけます。

データを取ることが好きな私は、数値化しており下記の結果となりました。

(入社したスタッフにも質問してます)

・正解者  7名

・未正解 42名

49名中7名の正解=14.28%でした。

 

ちなみに、同業経営者にも確認したところ

・正解者  12名

・未正解   6名

18名中12名の正解=66.6%

心許せる経営者の方のみでしたので、絶対数は少ないですが。

 

答え合わせ

一番の悪=閉所(閉店・倒産)である。

 

ここで、「それはそうだ」、「そんなことか」と思われた方・・・要注意です。

細分化していきましょう。必読です。

 

倒産(閉所・閉店)は3つの大きな損失があります。

  1. 社会的損失・・・地元住民利用者のサービス提供の場が失われる
  2. 雇用的損失・・・社員の給与・生活が失われる
  3. 金銭的損失・・・自分が出したお金が失われる

なんとなくはわかっているようですが、この3大損失を常に把握しなければなりません。

 

企業(施設・店舗)の使命は

 

企業とは永続的に経営し続けることが使命である

 

ということです。

 

そのためには、「倒産が一番の悪である」ということをずっと思い続けることが必然なことです。

 

さて大半のスタッフは下記のようにこたえました。

・施設がきたない状態で利用者を迎え入れる

・愛想が悪く対応

・不正請求をしては

・人員基準を満たさない営業

・カリキュラムを持たない・・・

などなど、多くの悪を出してくれます。ありがたいことですが、スタッフの認識がこの程度では、学園祭の模擬店と同じです。3日間程度であれば、勢いで保てます。

 

しかし、施設は全員が同じ方向でなければなりません。

冷めているスタッフもいるでしょう。が、冷めていても向いている方向が同じであればどうなるか。

 

「一番の悪は閉所(閉店・倒産)である」という言葉は、魔法の言葉です。

 

スタッフには入社時に確実に頭に入れさせます。

叱られる根拠には、すべてこの文言が刷り込まれます。

刷り込まれた状況では、他人に対しての言い訳と自分に対しての言い訳が存在しなくなります。

 

経営者「それをしたら閉所してしまうかもしれないんだ」

スタッフ「そうかもしれない・・・。すみません」

 

経営者にとって、やりやすい状態になります。

職員への浸透が必要ですが、自分より職歴があるスタッフにも有効です。

 

多くの放デイ職員は、福祉事業を生業として経営を無視する流れがあります。

ただし、職場が無くなるとなればわかってくれます。

それでもわかってくれない人たちは存在します。

 

経営者の仕事は、

①聞いてもらい 

②理解してもらい 

③納得してもらう

ことです。

聞いてもらうことは経営者という立場であれば、簡単な事です。誰しもしていることでしょう。理解することもスタッフによりけりですが、時間をかければ済むことです。

納得するとどうなるか→わたしが説明しなくても、すでに納得しているスタッフたちが納得してもらう説明をしてくれます。

 

このようなスキームを構築したことは

永続的に経営するための手段であると認識しております。

 

みなさまもご参考にされてはと思いました。

特にこれから経営を始めようという方が多いと思います。

(たくさんのメールありがとうございます。返信があと22通。頑張ってますので、まだの方はもう少しお待ちください)現在は請求業務がんばってます。

 

ちなみに当社が経営している2施設は5月下旬まで、施設見学をすべてお断りしております。運営理念に則し、利用者・スタッフの安心と安全を考慮しております。

 

 

 

つぶやき(経営を始める方へ)既に経営している方には釈迦に説法です。

 

わたしは本を読みます。20代の頃は、自己啓発本を読んでましたが、3冊程度を読み、書いていることに共通点があることに気づいた為、啓発本はそれ以来一度も購入してません。

ノンフィクションやそれに近い本は良いです。そのときの考え方やまとめ方など経営者の精神を自分にシンクロさせることができ訓練になります。

これからおすすめの本を書いていきます。素晴らしい本だらけです。ブックオフで100円で購入できるとおもいますので。

 

・「青年社長」 著 高杉良 

ワタミの渡邉美樹 社長の創業のお話。上・下巻あり。

ブラック企業から国会議員。マスコミの情報に流されていたわたし。素晴らしい社長。

是非読んでください。この本が制度ビジネス(介護事業)を選んだきっかけ。

印をつけているが、8回読み直している。

新・青年社長も出てます、がワタナベ宣伝がひどすぎる。でも読んでしまった。

 

・「1分間エン・パワーメント」  著 K・ブランチャード

ダイアモンド社から出ている。他に1分間リーダーシップ1分間マネジャー有。

毎日持ち歩く。ブックオフでは結構高値。読み直すというレベルではない。スマフォを見る回数より多い。

読んでいない経営者はいないと思う。類似品があるのでご注意を。上記3冊はあっという間に読むことができます。

わたしの①聞いて②理解③納得 はこの3冊からなる言葉です。

読んでいて得しかありません。

 

随時、おすすめ書籍はアップしていきます。

 

 関連記事 フランチャイズをどう使うか?

fcdokuritsu.hatenablog.com

 

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