フランチャイズ加盟は良いことばかりではない
当ブログを開始して、「フランチャイズは加盟するべし」とばかり説明しました。
総じて気持ちは変わりませんが、「???」となることもあります。
みなさまが「放課後等デイサービス」や「就労移行支援事業」を始めるときに
フランチャイズ加盟に関して、解消できない3つの事を列記していきます。
デメリット
1自施設の近くに(競合として)開所される可能性がある
*または希望エリアに出店不可(既に出店検討企業がある場合)
これはどうしようもありません。わたしは希望エリア出店不可により、第一希望の
フランチャイズ本部をあきらめました。
加盟金を本部へ支払うの(加盟契約)が約1週間おくれただけ。
まさか、ピンポイントで同じ企業に加盟を申し込む人がいるなんて思いませんでした。
本部は守秘義務で営業マンも言えなかったとの事です。
そして競合として同地域に出店される可能性も0ではありません。
フランチャイズとはそういうものです。
さまざま放デイのフランチャイズを調べましたが、商圏保護というものは非常に曖昧
です。放デイは送迎ですので結構広い範囲から利用者はいらっしゃいます。
同一チェーン内でも入ってこれないよう、ドミナント出店が必須化と思われます。
2 ロイヤリティは結構高い
1施設当たり月額10万円を当社は支払っております。年間120万円です。
現在4施設迄経営してますので、2021年は480万円を支払います。
ロイヤリティは税抜きの為、年間ロイヤリティは税込528万円です。
2021年4月には法改正(報酬改定)がある為、加盟の恩恵にあたるのですが
実際にわたしもこれだけ経営すると、フランチャイズ本部に確認することは
少なくなります。
むしろ、施設見学やオーナー面談でこちらが本部の為にしていることが多いかも。
わかった上で開所しているため、どうしようもありません。
3 初期投資が高くなる
わたしは加盟金という金額は初回のみと思ってました。
いやいや、1施設ごとにかかるのです。開業にかかる準備料金みたいなものも
1施設ごとにかかります。
私の場合は加盟金・準備金の税込350万円程度が1施設ごとにかかりました。
4施設で1400万円かかっています。
結構支払いましたね。
加盟契約の時に言われたことを今でも思い出します。
営業「1施設ごとに加盟金はゼッタイにいただきます」
そのときわたしはガメツイと思いましたが、逆に安心しました。
わたしに2号店目をさせる自信があるのだなぁと。
もしOPEN屋なら、2号店目は格安でいいですよ~とか言いそうですからね。
実際にそのような放デイOPEN屋とも4社ほど面談しましたから。
このように少なくともフランチャイズ加盟は全てがメリットではありません。
デメリットを明確化したうえで、加盟に値するかを検討しましょう。
開業後のサポートなどを含め、検討事案は多岐にわたります。
しっかりと悔いの無いように良い施設を皆さんと一緒に広げていけたら幸せです。
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