サラリーマンK副業のつぶやき

サラリーマンKが副業で挽回しているフランチャイズ事業の話

放課後等デイサービスフランチャイズ本部の正しい3つの選び方

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fcdokuritsu.hatenablog.com

 

放課後等デイサービス開業にあたりフランチャイズ加盟した理由

  1. 開業するために、行政への指定申請ノウハウ
  2. 融資
  3. 情報

サラリーマン勤めを続けながら経営をする選択

会社を辞めることはできないという大前提がありました。(現在も雇われ中)

職業選択の自由も死語となる時代に。

そのため圧倒的に時間が欲しかった。

上記1.3はフランチャイズ加盟すると時間短縮できると考え絶対条件でした。

 

フランチャイズ本部の営業、事業説明会、施設見学

・さまざまな情報

・匿名施設の実数値

・競合フランチャイズの悪口

・自由度や縛り

生まれながらに顔見知りのわたしは、営業マンと会う(面談)ことがイヤでした。

ただし、面談メリットは確実にあります。

  1. 施設見学ではスタッフオンリーの場所も確認できる
  2. すでに加盟された放デイ経営者と話ができる

時間を割いてでも面談するべきです。

当時のスケジュール帳を確認しましたが

商談  :10社(延べ面談件数はもっとです)

説明会 : 4社

施設見学:たくさん(どんどん飛び込んで見てましたので)

 

放デイフランチャイズの正しい選び方の基準

・サポート体制(開業前)

・会費(ロイヤルティ)

・サポート体制(開業後)

開業前はすることがたくさんあります。

最後まで読めばフランチャイズ加盟のメリットがわかる下記「経営者の戦略立案方法」をご参照

fcdokuritsu.hatenablog.com

会費(ロイヤリティ)は、開業後サポートに見合うか判断をします。

フランチャイズは、「看板方式」か「システム(ノウハウ・やり方を買う)方式」の2つです。

放課後等デイサービスは「システム方式」

 

当初から

「放課後等デイサービス外部顧問(相談)をフランチャイズで担う」

とわたしは考えておりました。

 

・法改正(人員要件・報酬単価)

・請求見直し

・突発的な施設の問題

はわたし自身判断できないこと、時間配分されることを認識してましたので

ロイヤリティを5万円~10万円が妥当と判断しました。

ロイヤリティ0円などという開業屋(いわゆるOPEN屋)は論外です。

開業してから一人で荒波にもまれることは運任せ過ぎます。

あくまでビジネスでありギャンブルではない。ギャンブルはしまくった私ですから。

 

 

想定外のフランチャイズ加盟メリットフランチャイズ加盟) 

・保険請求代行(本部が代わりに請求処理)

・ナースコールセンター

・心理カウンセラーの常駐(従業員への無料相談)

保険請求は月末から準備に入り、月初1週間は死にそうなくらい忙しいと聞いておりました。

残業代を3時間×2人工×7日間=909円×1.25×2人×7=15907円

これが浮きます。

24時間ナースコールセンターも設置されており、どのような容態かを連絡。

急変などに応じ救急車手配など適切な指導でサポートする

従業員の心身的な問題にも臨床心理士が対応など

フランチャイジーにとっては至れり尽くせりです。

 

 

サラリーマンKの失敗

放課後等デイサービスフランチャイズ本部の営業マンと話を重ね、

加盟するフランチャイズ本部を決めました。

営業マンに電話をかけると

「申し訳ありません、Kさん この度の加盟は無理になりました」

と断られました。

実はこの電話の三日前に、同地域で加盟契約が締結されていたとのことでした。

そういえば営業マンから再三言われてました。

「加盟が重なった場合は、先に加盟する人が優先。」

 

後から聞いた話ですが、

本部営業マンにも守秘義務がある為、他に検討者がいることを伝えることは難しい。

 

ショックで立ち直る為に、ミリオンゴッド神々の凱旋を天井まで打ち続けてました。

 

改めて 

・「ここしかない」と思えば、すぐに加盟を決める

・営業マンから「先に加盟する人が優先です」と言われたら要注意

と考えなおしました。

 

仕方なく、2番目のフランチャイズ本部を選びました。

加盟した本部は控えます。宣伝要素を含みたくありません。ご想像にお任せします。

皆様に関しては、優良なフランチャイズ本部を選ばれることを心よりお祈り致します。

 

後述はご参考まで

こどもプラス・・・学者が社長の放課後等デイサービス最大手。

運動療育を中心にカリキュラムを展開。

高すぎるロイヤリティ 

残念ながら業界の3倍。30万円。ありえない。

人件費削減しすぎて指定取り消しにもなるかという感じ。

こどもプラスつるせ 不祥事 まさかの指定取り消し

すでに加盟して開業前の方がいらっしゃれば、不安に思わないでください。

良いこともきっとたくさんあるでしょう。

 

ハッピーテラス・・・施設見学をしたときの印象が悪い。

従業員の話は本当に悪かったです。良いところは無い。

代行営業でフランチャイズ募集。胡散臭い。本部体制は弱いと判断。

↓下記インディード掲載 

2.0
 
体制がしっかりしていません。
児童指導スタッフ (退社済み) - 非公開 - 2020年3月20日
人員が足りていないのに新しい教室を開いたり、開所日を増やしたり等があり、休日出勤をせざる負えない状況になる事がありました。
また、現場がいくら意見を述べても上の方達が勝手に話を勧め、今の業務で手一杯だというのに新しいことを始めたり、又は業務内容的に支障が出るような大き

悪口になりますのでここで辞めます。(わたしが知りえた事実ですが) 

 

放課後等デイサービスフランチャイズ本部の正しい3つの選び方

  1. 全国展開している
  2. ロイヤリティ(会費)が約10万円程度
  3. フランチャイズ本部会社社長と会える
法改正・報酬改定、様々な変更が突然やってきます。
そのことで地方により解釈の誤解が生じます。
フランチャイズ本部が特定の地域のみとなると、解釈に時間がかかるということがよくあります。その点、全国展開しているところは答えを想定されているようです。
 

ロイヤリティ金額で30万は支払うことはできない(年間360万円)

わたしの施設では外部講師に月間10万円程度支出しております。

英会話の外国人・塾の講師・音大の生徒・栄養士の先生と様々な療育があります。

こどもたちにはモチロン、お母さんも喜んでいます。

 当施設のこどもは、それぞれに個性がある為、軍隊方式には否定的です。

下記ブログで「軍隊方式は学校だけで十分」の説明

ファイル10 経営者の皆様へ 「本音」で放課後等デイサービスの差別化を説明します。 - サラリーマンK副業のつぶやき

 

 

最後に本部の社長と会うことができるかは重要であると思います。

社長=施設

と感じました。

体裁(恰好)だけ気にする人、想いが強い人、それぞれです。

もちろん、先方の会社(本社)まで伺わないといけません。

それでも会えない、アポもとれないというところは躊躇されるべきかと思います。

営業マンの言うこととその会社の社長が言うことは同じでなくてはなりません。

勝手に言う営業マンもいるのです。

是非会いましょう。

 

また書いていきます。

ご一読ありがとうございました。

 

関連記事 フランチャイズではなく、行政書士による開業はあり得るのか?

fcdokuritsu.hatenablog.com

  

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