サラリーマンK副業のつぶやき

サラリーマンKが副業で挽回しているフランチャイズ事業の話

フランチャイズ加盟のメリット 自(施設)店の常識は他(施設)店の非常識 

 

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施設の1番やってはいけないことを知っていますか?(コンセプトと理念を徹底する理由を説明) - サラリーマンK副業のつぶやき

放課後等デイサービス開業には、とあるフランチャイズに加盟致しました。

加盟金など諸々含めると、300万円程度加盟費用がかかりました。

自分で開業した場合は300万手元に残るのですが。

今回はこのことについての話。

 

放課後等デイサービスの開業・運営にあたり、わたし自身時間の制約がありました。

実質月曜日~金曜日までの8:30~17:30はサラリーマンとして今も勤めております。

  1. 物件探索
  2. 市場調査
  3. 物件選定
  4. レイアウト
  5. 見積(業者選定~交渉)
  6. 交渉(家賃)
  7. 役所折衝(事前協議・指定申請)
  8. 求人
  9. 面接
  10. 消防検査
  11. 研修

上記は、時間制約で無理でした。やってやれないことはないと言われればその通りですが、やらないときめました。求人以外はスムーズに進んだと思います。

 

ここからはフランチャイズ開業してから想定していなかったことを列挙します。

  1. スタッフへの営業同行(及びスケジュール作成)
  2. 突発的な問題の解消
  3. 本部の責任

 

開業して、利用者はゼロです。集めなければなりません。雇用した職員は、

「わたしは現場です」っと平気で言います。が、面接時に開業時は一緒に営業回りをしてもらうと説明(本部で面接研修レクあり)していたので、本部スタッフと同行して営業してもらえました。直接施設で接する職員が(営業して)接していると話は早いです。

 

また突発的な問題は本当に助かりました。

素人とはいえ、わたしは社長です。すべての経営責任を取らねばならず、テキトーな事を言えません。ですが、職員はわたしに判断を求めてきます。

考えてもみてください。現場で何年も経験のあるスタッフや自発管が判断できないことをわたしがどうやって判断できますか?

答えは本部頼みです。本当に助かりました。私も弱い人間です。言い訳をしたくなります。「だって本部がこうっていったんだもん」と言えることは、(経営責任はモチロンわたしです)すごく心のよりどころとなります。

 

もうひとつは、本部の責任という点です。これは決して高い視点からというわけではなく、うまい言い訳で使います。

経営をしていると、現場に対して本音と建前をうまく使わなければなりません。

しかし建前だけでは、経営に悪影響を与えることもあります。ここで、「本部の責任」を活用します。

「FC本部がこうしなさいというんだよね」

「FC本部はこのようにと推奨なんだよね」

ここに自分の本音を入れます。このことばはずいぶん多用しました。

荒れ狂う波を乗り越える海上をすすむのではなく、潜水艦でしずかに潜航できております。

いまでは1施設目のスタッフが、「あれ絶対に本部は言ってないよ」と言ってますよと管理者から聞いております。勿論現場では、安心安全が最優先されます。選択・指針がぶれることはしません。

どっちでもいいことってよくあることです。

特にスタッフは以前の職場の経験を元に話(アドバイス)をしてくれます。ありがたいことです。

スタッフ「前の職場はこうだった、うんぬんかんぬん」→じゃあ、前の職場にもどったら、、、などとはわたしは人間ができてるので口にも顔にも出しません。

機能性・動線・仕事の簡略化・時短につながることは積極的にとりいれますが。

私「本部がいってるからね~」でおわりです。ノーストレス。

 

そろそろまとめですが

自店の常識が他店の非常識」という言葉をご存じですか?

自分のお店はこのような形だから時間がかかってしまうとか、

いわゆる「だから仕方ない」という言い訳です。

 

それは利用者には関係のないことということです。そんな施設に利用者、あるいはお母さんたちに「仕方ないのです、目をつぶっていてください」と言えますか?

 

現在営業している放デイをみているとそのような施設がたくさんあります。ほとんどが個人経営(法人ですが)の施設です。おそらくFCはそのような部分を排除した形でレイアウト計画を作り開業していることであると思います。

運営方法についても然りです。同様のことが起こりえます。

そのような部分、指摘・指導は本部が月に一度来訪し、注意してくれます。

わたしが見る限り、「仕方ない、目をつぶっておこう」の連続が、放デイの負の連鎖に陥ります。向上心のあるスタッフは不満で辞めていく。どうしようもないスタッフが残る。新たなスタッフが入っても、その中でつぶれていく。最悪のパターンです。

 

わたしのフランチャイズの最大のメリットは

「自店(施設)の常識=利用者と職員の満足」

このことを保つために活用できる社外取締役みたいなものであると考えております。

 

40代、50代からの雇われない生き方 フランチャイズの窓口  

 

fcdokuritsu.hatenablog.com

 

 

 

 

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